宅配料金の値上げにお困りで、宅配費用低減の施策をお探しではないですか？
梱包の経験豊富なスタッフと初心者のスタッフとでは、梱包方法に違いが生じていませんか？
バンニングマスター 箱詰めBOXエンジンは、商品のサイズ情報を元に、複数種類の段ボール箱から複数の商品の梱包に最適な段ボールを選択する計算（シミュレーション）を行うことができます。
宅配便におけるサイズ別の価格設定が高騰している背景で、バンニングマスターの事前シミュレーションを活用することで、配送費を削減し、業務効率を向上させる企業が増加しています。
段ボール箱への詰め合わせ最適化
物流作業現場では、様々な種類の段ボール箱が利用されています。
複数の商品を同梱する場合、適切な段ボール箱の選定やサイズ情報の取り扱いは課題となります。
1つの商品の場合、適切なサイズの段ボール箱を選ぶことができます。
しかし、複数の商品を同梱する場合、人の判断に頼ると、間違いなく梱包できる一回り大きな段ボール箱を選択されることが多いです。
また、1サイズ増えるだけで100円/件近い配送料金が加算されるため、出荷量の多い物流現場においては送料に関わるコストが大きな違いを生むことになります。
箱詰めBOXエンジン導入の効果
BOXエンジンを利用することで、以下のようなメリットがあります。
段ボール箱を自動選択
多くの梱包用段ボール種類の中から注文に適した段ボールを自動選択します。
効率的で適切な梱包が実現され、物流や配送プロセスが最適化されます。
貴社は何種類の段ボール箱を利用していますか？
シミュレーション依頼の際、約40種類ご用意されている企業様が多くいらっしゃいます。
段ボール箱のサイズ選択が運賃に影響を与える重要なポイントです！
正確性を向上
初心者の方が作業する場合、一回り大きな段ボール箱を選択されることが多いですが、段ボール箱のサイズ選択を正確にできるようにサポートします。
段ボール箱のサイズを指示することで、選択に悩む時間や精度のバラツキが解消されます。
システムを導入後、指示された段ボール箱に詰める方法に関する苦情は一切発生しておりません。
運用の調整が可能
受注段階で段ボール箱数が把握できるため、梱包明細・荷札・配送伝票発行が可能になります。
以下はスッキリとした動線に改善されたユーザー事例です。
[導入前]
- 梱包作業後箱数(口数）決定
- 荷札ラベル/送り状発行
- 荷札/送り状貼り付け作業
[導入後]
- 荷札ラベル/送り状発行
- 梱包作業＆荷札/送り状貼り付け作業
運賃計算が可能
注文に対する段ボール箱種類、箱数、重量が把握出来るため、配送運賃を計算することが可能です。
自社で事前に運賃計算を行うことは、業務改善に大きな貢献をもたらします。
- 運賃がより安い運送会社を自動的に選択
- 日々の利用箱の記載業務を廃止し、指示以外の箱を利用した場合のみ記録
- 月末と月初の運送費の照合作業の工数を削減
段ボール箱数を把握
出荷計画段階で段ボール箱数を把握することは以下のメリットがあります。
- 必要な箱の事前準備が可能です。
在庫の確認や新たな箱の購入など、必要な準備を事前に行うことができます。これにより、スムーズな作業を保証し、遅延や不足を防ぎます。 - 必要なトラック台数を把握できます。
トラックの台数を適切に計算するために、商品の容積(㎥)を算出し、正確な箱の種類と数量を使うことで、精度が向上します。
間引きや新設を検討
梱包用段ボール箱の種類を削減、または新たに導入する評価と検討が容易になります。
過去に作成した段ボール箱を惰性で継続利用していませんか？
例えば、過去1か月の出荷データと段ボール箱を再評価し、適切なサイズの箱を選定するために、段ボール箱の種類を間引いたり、新たに導入したりすることができます。
他システムとの連携について
倉庫管理システム（WMS）とバンニングマスターの連携、または、アルゴリズム（計算モジュール）の提供を通じて、お客様の倉庫管理システムや受発注システムに統合することができます。
これにより、効率的な段ボール箱の選定と梱包プロセスの最適化が実現し、スムーズな物流および受発注プロセスが可能となります。
他システムとの連携例
- 倉庫管理システム（WMS）との連携
最小の段ボールが梱包時に選択されるため、宅配料金を低く抑えることができます。
- 受注システムとの連携
ネット通販などの注文時に、出荷する段ボールの数とサイズを確定させることができます。
複数の段ボールを1つの注文に使用する場合や、小さな段ボールを使用する場合でも、注文時に適切な配送料金を瞬時に計算できるため、お客様に正確な配送料金を請求することができます。- 対応業種：通販業、製造業、卸売業、倉庫業ほか
- 対応商材：食品、精密機器、家電、医薬ほか
